三味線は棹の太さによって、細棹は長唄、中棹は地唄、民謡、太棹は津軽地方の民謡、義太夫に使われます。
糸巻きの素材には象牙や黒檀、紅木などがあります。
三味線の中には東さわりが付いているものがあります。響き方を調整出来ます。
棹の素材は紅木で、他に花梨や紫檀が使用されていることもあります。棹継手(ほぞ)の種類は「平ほぞ」「一本溝並ほぞ」「一本溝銀ほぞ」「二本溝金ほぞ」の4種類あって、今回の三味線は「二本溝金ほぞ」で、最高級とされているものです。
胴の作りには2種類あって、内部に波型の彫り物を施した「綾杉胴」と彫刻のない「丸打胴」があります。 三味線は種類や素材、作りによって買取価格が変わりますので、一度ご相談下さい。