【買取”豆”知識】レンズ内モーター駆動システム キャノン リングUSM

1985年に本格化した一眼レフのオートフォーカス化。ほとんどのAF一眼レフがボディ測距・ボディ駆動方式(AF駆動モーターがカメラボディに内蔵)を採用。その中でしキヤノンはレンズ内にもモーター駆動システムを採用。USM(UltrasonicMotor)は、キヤノンが世界で初めて実用化に成功したレンズ駆動モーター。超音波の振動エネルギーにより作動するリングUSMは、低消費電力型、起動・停止の応答性に優れ制御性も高いなど、キャノン一眼レフの焦点を合わせるスピードが速いと言われる所以です。1987年、「EF300mm F2.8L USM」に初搭載。