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【買取”豆”知識】ミステリーセッティングとは?

ミステリーセッティングとは、宝石を爪がない不思議なセッティングです。ジュエリーブランドで有名なヴァンクリーフ&アーペルが開発しました。

レール状の地金に、溝を付けた宝石をはめ込んでセッティングします。爪がないので宝石の美しさを最大限に引き出すことが出来ます。非常に手間がかかるのでハイジュエリーに使われる技法です。

【買取”豆”知識】 ピンク・ダイヤモンドとは?

ダイヤモンドの色といえば、無色から黄色が一般的ですが、ファンシー・カラーダイヤモンドも存在します。ファンシー・カラーには、レッド・ピンクやブルーなどがあります。どれも希少価値が高いのですが、まだ手が届く範囲はピンク・ダイヤモンドではないでしょうか。無色透明のホワイトダイヤに比べ、天然のピンクダイヤの年間生産量はわずか「0.1%」しか存在しません。最も有名な産出地は、オーストラリアのアーガイル鉱山です。産出量が少なく、産出地も限定されることから非常に希少なダイヤモンドになります。さらにアーガイル鉱山も2018年には、閉山されるとの話もあるので、益々希少価値が高くなるでしょう。また、大きさも小さいものがほとんどで0.1ct以下のものが多いことが特徴です。大きくて綺麗なピンク・ダイヤモンドは数千万から数億円し、博物館級のピンク・ダイヤモンドも存在します。

放射線を照射し、ピンク色に変化させた処理ピンク・ダイヤモンドも存在します。当然、処理石ですので非常に安価で、希少価値が全く異なります。

天然ピンク・ダイヤモンド

 

【買取”豆”知識】 ひすいの歴史

ひすいは、深緑の半透明な宝石の一つで東洋(中国)、中南米(インカ文明)では古くから人気が高い宝石です。鉱物学的には「ひすい」と呼ばれる石は化学組成の違いから「硬玉(ひすい輝石)」と「軟玉(ネフライト)」に分かれ、両者は全く別の鉱物です。高価なひすいは、硬玉(ひすい輝石)で、軟玉(ネフライト)は安価で販売されています。

ひすいの最古の加工品では、約7000年前の日本(縄文時代の遺跡)から勾玉が出土されています。中国では約250年前、朝鮮半島では1400年前で中央アメリカは約3000年前だといわれています。日本では、古くからひすいを飾り物として用いられていたことがわかります。

原産地は、日本(糸魚川付近)の他、ミャンマー、グアテマラ、アメリカで現在では、宝石質のひすいの殆どはミャンマー産です。

ひすいの名前の由来は、漢字で書くと「翡翠」でカワセミという鳥を表したものです。カワセミは水辺に住む、とても美しい鳥で、背は鮮やかな青緑色、腹は橙色をしています。このカワセミの羽のように美しかったので、中国でこの石を「翡翠玉」と呼ぶようになり、日本に伝わって「翡翠」となったと言われています。

ひすい勾玉

ひすい

【買取”豆”知識】アレキサンドライトの色変化のメカニズム

アレキサンドライトの一番の特徴は、美しい変色効果です。
アレキサンドライトは、昼間の太陽や蛍光灯の光の下では緑色の宝石ですが、ロウソクや白熱灯の下では、赤色の宝石になります。

宝石の色は、光が宝石の中を通過、または反射する場合に
光のある波長を吸収します。吸収されずに透過または反射した波長が
合わさって人間の目に色として表れます。

アレキサンドライトは、緑色付近と赤色付近の波長を透過させるため、
青色から緑色の強い太陽光や蛍光灯の光では、緑色が強調され、
赤色の強いロウソクや白熱灯の光では、赤色が強調されるため色の変化が起こります。

変色効果がある宝石は、アレキサンドライトの他にもサファイアやガーネットなどもあります。
また、アレキサンドライトと鉱物として同種のクリソベリル・キャッツアイも変色効果を示すものもあり、アレキサンドライト・キャッツアイと呼びます。

産地によって色合いが変わります。
ロシアやブラジル産のアレキサンドライトは上質・高価で、
インドやアフリカ産のアレキサンドライトは変色効果に劣り
低価格で取引されます。

アレキサンドライト

山の高い部分の波長を吸収
山の低い部分の波長は通過

【買取”豆”知識】知っていますか!ダイヤモンドの採掘って?

30億年から数千年前にかけて、地球の奥深くで生まれたダイヤモンドは、地殻変動により地表近くまで運ばれます。

ダイヤモンドの採掘は、古くは河川の氾濫などで地表に現れたダイヤモンドを拾う「漂砂鉱床」で行われていました。その後、1970年に南アフリカで、地中から母岩を掘ってダイヤモンド原石を採掘する「一次鉱床」になり、現在では、一次鉱床で採掘されるダイヤモンドは、総産出量の3分の2を占めています。

2

一次鉱床

【買取”豆”知識】気になる!ダイヤモンドと人類の歴史とは?

諸説あるが、ダイヤモンドと人類の出合いは紀元前800年頃の古代インドであったといわれています。

まだカットができなかったため、原石そのものの神秘に魅せられたマハラジャたちは、自身を守るお守り的な 意味を込めて身のつけていたといわれています。 ダイヤモンドは富と権力の象徴として、愛されていました。 1477年にオーストリアの王子が婚約の印としてダイヤモンドの指輪を贈ったことが、婚約指輪の始まりといわれています。 その後、ダイヤモンドにカット(研磨)することで、より美しさを増すことを知ってカットの技術を高めていきました。 1919年に完成したラウンドブリリアントカットは58面のファセット(面)が施されていて、ダイヤモンドの光学的特性を 最大限に引き出され現代もメインのカットとなっています。

ダイヤモンド

ラウンドブリリアントカット

【買取”豆”知識】ダイヤモンドは簡単に割れる?

地球上一番硬いとされるダイヤモンド。そんなダイヤモンドが割れると思いますか?  答えは、簡単に割れます。

一番硬いとされるダイヤモンドは、モース硬度という引っかきに一番強いとされています。つまり、引っかき傷には強いが、ある方向の衝撃に非常に弱いのです。その方向とは、壁開面という結晶の分子の相互結合が非常の弱い方向があります。その壁開面に沿って簡単に割れてしまいます。普段使いの指輪など気を付けてくださいね。

 

【買取”豆”知識】デマントイド・ガーネットって?

ガーネットの種類はガーネット・グループといわれるほど種類があります。

結晶構造が同じで、化学成分が違うことにより様々な色合いが存在します。大きくは赤系と緑系に分かれます。緑系の中でも「デマントイド・ガーネット」は美しい鮮やかな緑色で人気があります。

「デマントイド・ガーネット」は1855年にロシア中央部のウラル山脈にあるふたつの砂鉱床で発見され、当初はエメラルドと思われたため、専門家が詳しく検査するまでは「ウラル・エメラルド」とまで呼ばれました。ウラル産デマントイド・ガーネットに見られるインクルージョンは、馬の尻尾のように見える事から“ホーステール・インクルージョン”と呼ばれます。

馬を愛するヨーロッパの貴族階級の間で“幸運の象徴”として古くから大変珍重されています。このユニークな内包物は世界中でもロシア産デマントイドガーネットにしか含まれていないのです。

デマントイド・ガーネット

 

ホーステール・インクルージョン

ホーステール・インクルージョン

【買取”豆”知識】アレキサンドライトって?

アレキサンドライトは1830年、ロシア帝国ウラル山脈のエメラルド鉱山でエメラルドや様々な鉱物と共に発見されました。

なかでもアレキサンドライトは、昼は太陽の下、青みがかった深緑の石だったのに、持ち帰り、夜ロウソクの下で見てみると、赤ワインのような赤紫色に変色していたことから、珍しく価値ある石だとされ、当時のロシア帝国皇帝ニコライ1世に献上される事になりました。偶然にもその日は、ロシア皇太子(後のアレキサンダー2世)の12歳の誕生日でもあり、アレキサンダー2世の名にちなんで「アレキサンドライト」という名前がつけられたのだとされています。

宝石が持つ色相が美しく変化するため、「変色する宝石の王」とも呼ばれるアレキサンドライトは、クリソベリル(金緑石)という宝石の一種となります。また、猫目(シャトヤンシー)の出る、アレキサンドライト・キャッツアイもあります。

主な産地は、ブラジル、スリランカ、ロシア、ミャンマー、インド、マダガスカル、タンザニアなど。中でもブラジル産は、クオリティの高いものが多く産出されることでも有名です。

アレキサンドライト

アレキサンドライトキャッツアイ

【買取”豆”知識】エメラルドの処理石って?

美しい緑色を呈するエメラルドはベリルという 鉱物でアクアマリンなどと同じ種類になります。

その上、一般に結晶のサイズが小さく、インクルージョン(内包物)が 多数存在します。したがって、大きく透明度の高いエメラルドはさらに稀です。

一方、アクアマリンなどの他のベリルは大型の結晶も珍しくなく、 またインクルージョンも少ないのが特徴です。 この違いは、産出する鉱床の違いでエメラルドは非常に過酷な 環境で成長するからです。この鉱床を熱水鉱床と言い、液体インクルージョン に母液を多く含んでいます。 原石中に含んでいるのであれば問題ないのですが、 カットなどの研磨加工が行われると、新たに切断されたカット表面に達する 液体インクルージョンなどから液体が流出し、その結果インクルージョン内が 空洞になり輪郭が目立つようになります。 そのために、透明度あるいは色の復元を目的として、カット面から 無色材を含浸する処理が伝統的に行われてきました。

古くから含浸物質には、主としてセダーウッド・オイルなどの天然オイルが用いられていましたが、近年になりエポキシなどの 合成樹脂も使われるようになりました。 このオイルや樹脂が無色透明であれば、天然の範囲で認められていますが 有色オイルや樹脂を用い、色を向上させた場合は処理石とされます。 また、ほんの数%ですが、オイルや樹脂を含浸処理が行われていないエメラルドも 存在し、ノンオイルエメラルドとして高価で取引されています。

エメラルド

エメラルド原石