【買取”豆”知識】アレキサンドライトの色変化のメカニズム

アレキサンドライトの一番の特徴は、美しい変色効果です。
アレキサンドライトは、昼間の太陽や蛍光灯の光の下では緑色の宝石ですが、ロウソクや白熱灯の下では、赤色の宝石になります。

宝石の色は、光が宝石の中を通過、または反射する場合に
光のある波長を吸収します。吸収されずに透過または反射した波長が
合わさって人間の目に色として表れます。

アレキサンドライトは、緑色付近と赤色付近の波長を透過させるため、
青色から緑色の強い太陽光や蛍光灯の光では、緑色が強調され、
赤色の強いロウソクや白熱灯の光では、赤色が強調されるため色の変化が起こります。

変色効果がある宝石は、アレキサンドライトの他にもサファイアやガーネットなどもあります。
また、アレキサンドライトと鉱物として同種のクリソベリル・キャッツアイも変色効果を示すものもあり、アレキサンドライト・キャッツアイと呼びます。

産地によって色合いが変わります。
ロシアやブラジル産のアレキサンドライトは上質・高価で、
インドやアフリカ産のアレキサンドライトは変色効果に劣り
低価格で取引されます。

アレキサンドライト

山の高い部分の波長を吸収
山の低い部分の波長は通過